伊豆急行 リゾート21(伊東~伊豆急下田)車窓はもちろん車内も楽しめる黒船電車とキンメ電車
伊豆東海岸を走る「リゾート21」。車窓の醍醐味は、トンネルを抜けるその瞬間にある。
「伊豆は山が多いので、ずっと海が見えているわけではないんです。でも、トンネルを抜けたところでいきなり海がパッと出てくる。それはもう素晴らしい光景です。しかも、晴れていれば、青い海の向こうに大島をはじめとする伊豆諸島まで一望できるんです」
そう教えてくれたのは、伊豆急行時代にリゾート21に携わり、現在はグループ会社・下田ロープウェイで社長を務める比企恒裕さんだ。
リゾート21は、伊豆急行が1985年にデビューさせた観光車両。温泉、海、ホテルがそろう伊豆全体を「大きな遊園地」と捉え、移動そのものを楽しんでもらおうと生まれた。
現在走る2編成が、漆黒の「黒船電車」と真っ赤な「キンメ電車」だ。比企さんは、この2編成の考案者でもある。

















