大谷は球宴トップ選出も 最多得票はジャイアンツ2連戦次第

公開日: 更新日:

 ア・リーグトップタイの23本塁打のエンゼルス・大谷翔平(26)は、オールスター(日本時間7月14日=コロラド州デンバー)出場どころかトップ得票で選出されそうだ。

 MLB(大リーグ機構)は22日、ファン投票の第2回中間発表を行い、前回ア・リーグDH部門トップだった大谷は順調に支持率を伸ばし、117万4069票で1位をキープ。両リーグ最多のブルージェイズ・ゲレーロJr.一塁手(174万5105票)とは約57万票差とした。さらに、18日のタイガース戦に登板し3勝目を挙げ、打者では6戦6発をマークした前週の働きを評価されて週間MVP(14~20日)にも2018年9月以来3度目の受賞で、球宴出場に弾みをつけた。

 23日からは本拠地エンゼルスタジアムでジャイアンツとのインターリーグ2連戦。大谷は24日の2戦目で登板時に打席にも立つリアル二刀流での出場が予定されている。

 現在、本塁打数を争うブルージェイズ・ゲレーロJr.を抑えて最多得票で選ばれるにはジ軍投手陣攻略も鍵を握る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束