大谷も苦戦…故障歴あるドジャース山本由伸に牙を剥く「投手泣かせ」のピッチクロック

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 山本は12年総額約465億円でドジャースに移籍した。メジャー実績がないにもかかわらず、いきなり投手史上最高額を手にした。おまけに入団したのは昨季まで11年連続プレーオフに進出している常勝かつ、メジャーきっての人気球団。米メディアには早くもサイ・ヤング賞の有力候補と言われ、韓国で行われる開幕2戦目(21日のパドレス戦)の先発も決まっている。結果を出して当然の位置付けだけに、肩肘に深刻な痛みがあるようならともかく、肘の張りくらいで大事を取って休むと言い出しづらい状況ではある。

 178センチ、80キロ。メジャーの投手にしては脆弱な体やエンジンの小ささを危惧するメジャースカウトもいるうえ、18、19年は脇腹、20年は疲労と上半身のコンディショニング不良で戦列を離脱。あるメジャースカウトによれば「右肘を痛めた経験もある」という。

 そもそも体に不安を抱えているだけに、肩肘に過度の負担がかかっていなければよいのだが。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【前編を読む】…では、メジャー移籍直後に日本人投手が苦しむMLB公式球について詳しく報じている。

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