大谷も苦戦…故障歴あるドジャース山本由伸に牙を剥く「投手泣かせ」のピッチクロック

公開日: 更新日:

 日本時間14日のマリナーズ戦で4回3分の2を投げ、8安打4失点と打ち込まれた山本由伸(25=ドジャース)。オープン戦は3試合、計9回3分の2を投げて15安打9失点、防御率8.38とピリッとしなかった。滑りやすいメジャー公認球への対応に苦戦しているようだ。(【前編】からつづく)

  ◇  ◇  ◇

 14日のマリナーズ戦で初めて違反を取られたピッチクロック(投球間隔制限)も山本に重くのしかかる。

 同僚の大谷は昨年末の「NHKスペシャル」で「ピッチクロックがあるので、そこは慣れないなというか、出続ける上で疲労がたまりやすくなると感じていた」と話している。

 投手は休む間もなく短い投球間隔で投げ続けなければならないため、肩肘への負担は計り知れない。大谷が渡米後、2度目のトミー・ジョン手術を強いられたように、ピッチクロックが導入された昨季は投手に故障者が続出した。

 その投球間隔が今季からさらにタイトになる。無走者時は従来通り15秒だが、走者がいる場合は20秒から18秒に短縮されたのだ。メジャー実績のある大谷ですら負担になったピッチクロックがこれまで以上にシビアになるのだから、ルーキーの山本にかかる負担はハンパじゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  4. 4

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  5. 5

    阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」

  1. 6

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 7

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  3. 8

    阪神・森下翔太がファンから「態度悪い」と非難されるワケ…球宴中間投票セパ最多21万票なのになぜ

  4. 9

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  5. 10

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  5. 5

    さとう珠緒が明かす「AVオファー」「事務所トラブル」真相

  1. 6

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  2. 7

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  3. 8

    中傷動画めぐり永田町で怪文書乱舞…高市首相を守る「官邸ポリス」出動も時すでに遅し

  4. 9

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  5. 10

    高市首相もう中傷動画疑惑から逃げられない…終盤国会に待ち受ける“答弁地獄”は7.17会期末まで続く