ロートル司会者はびこり…“ポストみのもんた”ヒロミ急浮上

公開日: 更新日:

 しかし、「大先輩の堺正章を“おいマチャアキ!”と呼び捨てにして逆鱗(げきりん)に触れ、芸能界を干された」(テレビ関係者)とウワサに。それを裏付けるように05年ごろを境にしてテレビ出演が激減。最近はトレーニングジムの経営が主な仕事だった。

 ところが、そんなヒロミの露出が最近、急増している。10月だけでも「ボクらの時代」(フジテレビ)、「行列のできる法律相談所SP](日本テレビ)など人気番組に出演。「最近、ヒロミをよく見るなぁ~」と感じている人は多かったはずだ。

<堺から“お許し”が出た?>

「堺から“お許し”が出たんじゃないかと話すテレビマンは多いですね。今のヒロミはトンガリ具合が洗練されて、オレがオレがと前に出ることなく、若手に任せたり、相手の話を聞く“引き”の話芸もある。スケジュールもガラガラだし、ヒロミはポストみののダークホースでしょう」(民放プロデューサー=前出)

 所属事務所は「急に仕事が増えた? いえいえ、昔も今もオファーがあれば仕事をするというスタンスは変わっていません。堺さんに干された? そんな話はありませんし、活動を自粛していたわけでもありません」と控えめだが、不遇の時代を乗り越えたヒロミが再びテレビを席巻する日は近い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々