みのもんた万事休す…スポンサーもタレント仲間も三行半

公開日: 更新日:

 みのもんた(69)のラジオ番組がスポンサーから“三行半(みくだりはん)”を叩きつけられていた。文化放送が15日に明らかにしたもので、次男の事件が発覚した直後の9月14日から、スポンサー2社の意向を受けてCMを自粛。代わりにACジャパンのCMを流している。

 エンドユーザーを相手にする企業は敏感だ。客離れが進むことにカネは出せない。「30歳を過ぎた息子の仕業に過ぎない」と擁護する声が大きくならないと、スポンサーを続けるのは難しいだろう。

 希代のMCから離れているのは“金主”だけではない。発覚直後は「明るいみのちゃんが見たい」(和田アキ子)、「30過ぎた息子のために仕事を辞めなきゃならないのか」(小倉智昭)といった励ましや同情論が目立ったが、風向きは変わったようだ。タレント仲間もチクリと「みの批判」を始めている。

 例えばビートたけし。週刊誌の連載コラムで、〈報道番組には出ちゃダメで、バラエティには出てもいいって理屈はよくわからないよね〉と指摘。バラエティーが報道よりも価値が低いというような態度は、〈ある種の「職業差別」だよな〉と疑問を投げかけた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手