ジャニタレ頼み卒業!? 秋ドラマ不発で「日本のドラマ」がひと皮むける

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<いつまでもジャニタレ頼みじゃ…>

 早くも結果が見えてきた今年の秋ドラマ戦線。初回視聴率が20%を超えた米倉涼子主演「Doctor―X」と、堺雅人主演「リーガルハイ」のワン・ツーで、ほぼ決まりだろう。

「いやいや、キムタク主演の『安堂ロイド』は、『シベリア超特急』(水野晴郎監督)のようなカルト的な人気が広がりつつあります」(テレビ局関係者)

 それがキムタクの本意かどうかはさておき、どうもパッとしないドラマが多いのに、一部の制作スタッフからは「むしろこれでよかった」なんて声が聞こえてくる。

ジャニーズのタレントが主演したドラマが、ことごとく不発なんです。ジャニタレ頼みじゃもう無理だって、上もさすがに目が覚めるでしょ」
 と話すのは、お台場の在京キー局スタッフ。

 2回目で視聴率が急降下したキムタクしかり、同じSMAPの草なぎ剛主演「独身貴族」と、長瀬智也の「クロコーチ」は10%台ちょぼちょぼ。錦戸亮の「陰陽屋へようこそ」と、亀梨和也の「東京バンドワゴン」なんて1ケタだ。

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