消費支出が7カ月連続マイナス…節約強いられケチるお盆シーズン、インフレ地獄で「家計破壊」の夏に
お盆シーズンを迎え、8日から人によっては最大9連休だ。しかし、せっかくの長期休暇でも、長引く円安・物価高のせいで財布のヒモは緩めづらい。高市首相は昨年10月の政権発足以来、「物価高対策が最優先課題」と言い続けているが、家計は着実に縮んでいる。
総務省が7日に発表した6月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は29万886円。物価変動の影響を除いた実質で前年同月比3.3%減だった。実に7カ月連続のマイナスだ。可処分所得に対する消費支出の割合を示す「平均消費性向」は38.3%で、前年同月比3.3ポイント減少した。
自営業などを除いた勤労者世帯(2人以上世帯)の実収入は2.0%増の101万3986円だったが、消費支出は5.8%減。悲しいかな、収入が増えているにもかかわらず、消費は先細っているのだ。
節約・家計防衛の意識は夏休みの過ごし方にも表れている。明治安田生命が20~50代の1120人を対象に実施した「夏休みに関するアンケート」(調査期間6月9~12日)によれば、今年の夏休みに使う平均予算額は過去最高だった昨年に比べ約2万円減の8万5145円。5年ぶりに減少した。予算減の理由は「物価高で家計が厳しいため」(66.8%)が断トツだった。
















