『本屋百景』『東京で驚いた』『見えない死神』──井上理津子さん×東えりかさん、新刊3冊から語り合う「街、人、ノンフィクション」

公開日: 更新日:

 ノンフィクションライターの井上理津子さんと、書評家の東えりかさんによるトークイベント「東京の本屋で驚いた~独立系書店と都内不思議スポット、そして『見えない死神』の話~」が、8月12日(水)、東京・四谷のYOTSUYA BOOKSで開催される。

 井上さんは今年、日刊ゲンダイの好評連載「本屋はワンダーランドだ!」を書籍化した『本屋百景 独立系書店をめぐりめぐる』(日刊現代発行・講談社発売)と、東京という街に潜む歴史や文化の「なぜ?」を歩いて探った『東京で驚いた』(光文社)を相次いで刊行した。

 一方、ノンフィクションを中心に数多くの作品を紹介してきた書評家・東さんも今年、『見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録』(集英社)を刊行。「原発不明がん」を発症した夫の闘病から看取りまでの160日間を克明につづった一冊だ。

 一見するとテーマの異なる3冊だが、その根底にあるのは、目の前の人や場所に向き合い、そこにある「知らなかった世界」を言葉にして伝えること。

当日は『本屋百景』に登場する個性豊かな独立系書店や、『東京で驚いた』で井上さんが見つけた東京の不思議なスポットをめぐる話から、『見えない死神』で東さんが記した家族の闘病と「原発不明がん」まで、それぞれの新刊を入り口に2人が語り合う。

 街を歩き、人に会って書き続けてきた井上さんと、長年ノンフィクションを読み、評し、自らも当事者として一冊を書き上げた東さん。取材すること、書くこと、そして誰かの人生を伝えること──。話題は3冊からさまざまな方向へ広がっていきそうだ。

 イベントは8月12日(水)午後7時~9時。会場はYOTSUYA BOOKS(東京都新宿区四谷2丁目2-17 第22相信ビル、JR四ツ谷駅から徒歩約4分)。参加費2500円(ワンドリンク付き)。

申し込み・詳細はPeatixのイベントページから。
https://tokyo-honya.peatix.com/view

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • BOOKSのアクセスランキング

  1. 1

    暑さを忘れて謎解きに没頭!ミステリー文庫特集(3)プロが厳選する年に1度の短編集 「本格王2026」本格ミステリ作家クラブ選・編

  2. 2

    「身近にあるドラッグ的なものや脱法性に自覚的になることが大切」──「脱法」磯部涼氏

  3. 3

    漫画一筋の人生は日本の漫画史そのもの「劇画の巨星 川崎のぼる伝」読売新聞西部本社文化部著

  4. 4

    コ本や(神楽坂)店主は東京芸大大学院出身アーティストで中原中也賞受賞の詩人

  5. 5

    「史上最強にわかりやすくて面白い ぶっ続け日本史講義10時間」伊藤賀一著/フォレスト出版(選者:中川淳一郎)

  1. 6

    さまざまな無住化した集落──多種多様の廃村の姿を伝える 「廃村大全」浅原昭生著、中田薫編

  2. 7

    「『鮎戦記』有岡只祐」世良康著

  3. 8

    「安倍晋三 平成・令和の光と闇」服部龍二著/中公新書(選者:佐藤優)

  4. 9

    暑さを忘れて謎解きに没頭!ミステリー文庫特集(2)あの長編ユーモアミステリーの傑作が復刻「殺人がいっぱい 復刻版」辻真先著

  5. 10

    修繕積立金の怪(1)積立金の上昇はマンションの価格の下落「その家、買ってはいけない」滝島一統著

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  4. 4

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  5. 5

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  1. 6

    「最強の新弟子」旭富士、デビュー4場所連続Vでも残る大きな課題

  2. 7

    高市首相の早過ぎた「熊本訪問」の背景…震災から1週間たたず“視察強行”に批判殺到の案の定

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    愛子さまのリンクコーデににじむ「皇室を担う」覚悟の表れ 皇室典範改正にご本人の心中やいかに

  5. 10

    続く政局…高市首相「9月退陣」の現実味