著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【グレープフルーツ】「気」の巡りを促し、身体の熱を冷まして中途覚醒

公開日: 更新日:

 最近、夜中に何度も目が覚める……。朝起きたときにすっきりしない原因になりやすい「中途覚醒」。寝付くことはできても、睡眠の途中で目が覚めてしまい、その後なかなか再入眠できない睡眠障害です。

 原因としては、まずストレスや不安などの精神的要因が挙げられます。緊張状態が続くと、夜になっても交感神経が高ぶったままで深い眠りに入りづらくなってしまうのです。また、「夜中に目が覚めたら困る」と考えてしまうことが、さらに不安を呼んで目が覚めやすくなるという悪循環に陥りやすくなってしまいます。

 シニアの場合、加齢による体内リズムの変化によって中途覚醒を引き起こしやすくなります。年を重ねると、深い眠り(ノンレム睡眠)の割合が減って、浅い眠りが増えるため夜中に目が覚めやすくなるのです。

 年齢が上がるにつれて活動量が少なくなっていること、外出が減って光を浴びる機会が減ると睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌量が低下することなどが、浅い眠りにつながりやすくなります。また、シニアに多い夜間頻尿も中途覚醒の原因になります。

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