東京・築地、150~210メートルが7棟 新たな街は摩天楼

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 東京では、巨大な再開発計画が進んでいる。築地市場の跡地や日本橋、神宮外苑などで、どれも100年に1度のビッグプロジェクトとして注目される。そのうち、築地について掘り下げてみよう。

  ◇  ◇  ◇

 築地市場の豊洲移転によって生まれた跡地は、約19ヘクタールもの広さを誇る。土地そのものは都有地で、今後も都が所有し、まちづくり事業は70年間(舟運利便施設等の施設運用開始から70年間)+建設期間の定期借地権で貸し出す方式で進められる。事業者は2024年4月、三井不動産を代表企業としてトヨタ不動産や読売新聞グループ本社、鹿島建設をはじめとする大手ゼネコンなど11社の企業連合に決まった。

 その土地の東は隅田川が流れ、南は築地川を挟んで浜離宮恩賜庭園が広がる。都心でありながら水と緑があふれる場所でもある。一方、銀座や新橋、汐留などが近く、ビジネス拠点の顔を持ち、歌舞伎座や新橋演舞場といった芸術施設、国立がん研究センターなど文化・医療施設も集まる。

 そんな多面的な築地の特徴を再開発にも生かすように、再開発のコンセプトは「ONE PARK×ONE TOWN」が掲げられている。

 東京都都市整備局都市づくり政策部土地利用計画課の舩橋拓寿・築地まちづくり推進担当課長が言う。

「この考え方には、自然と都市の活動の2つが共生、調和・発展し、社会的価値を創出するまちづくりを目指す意味が込められています。ただ、19ヘクタールと広大な土地ですから、その中の地区の特性がだいぶ異なりますので、地区の特性を踏まえてまちづくりを進める方針です」

 築地再開発計画では、5万人収容の大規模スタジアムを含めて9つの建物計画がある。どんな方針で整備されるのか。

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