「半分、韓国人」で波紋 ジャッキー・チェンの複雑な愛国心
もっとも、香港生まれのジャッキーは、大陸に対して冷めた見方をすることが多かった。
「昨年末に北京を訪れた際は、『北京の道路が渋滞するのは、車が多いだけじゃない』と指摘。ドライバーのマナーの悪さが混乱を招いているとして、『高級車に乗ってマナーを守らない人は、車を没収すればいい』と言っていた。『中国製のテレビは爆発する』という“爆弾発言”をしたこともありました。中国人が敏感に反応したのは、そんな前例があるからでしょう」(事情通)
母国に複雑な心情を持っているのは確かだ。