「半分、韓国人」で波紋 ジャッキー・チェンの複雑な愛国心

公開日: 更新日:

「自分は半分、韓国人だ」「韓国はもうひとつの故郷」――。
 人気シリーズ「ポリス・ストーリー」の最新作が韓国で公開初日を迎えた今月18日。プロモーションのためにソウルを訪れたジャッキー・チェン(59)は、韓国語でファンに感謝し、会場を沸かせたという。

 カンフー映画にコミカルな要素を加え、スターダムを駆け上がった国際派のスターである。この程度のリップサービスはお手の物だろう。しょせん、役者は人気商売。その場の雰囲気を読み、ウケそうなことを言うものだ。

 ただ、このジャッキー発言は「愛国無罪」の中国人を大いに失望させたらしい。「母国を捨てるのか」なんて受け止められ方もされている。

「ジャッキーは昨年、国政に助言する組織“人民政治協商会議”の委員の一人に選ばれています。中国政府はジャッキーの知名度を大いに利用している。一方、ジャッキーも共産党幹部に取り入るような発言をしています。政府高官を罵倒する香港のデモに対して、『香港人は世界一のデモ好き』と批判したこともありました。『米国は世界最大の汚職国家』と言って、中国共産党の汚職に対する批判をかわそうとしたりもしている。それなのに“半分、韓国人”は軽率でしたね」(中国在住ジャーナリスト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  2. 2

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  3. 3

    小倉優子「離婚危機」の行く末…夫反撃で世間の風向き一転

  4. 4

    杏が東出昌大と離婚決意…情報は関係者リークの“お墨付き”

  5. 5

    歌舞伎町ラブホテル街で賃貸経営が成功したもっともな理由

  6. 6

    安倍政権またもケチケチ「1世帯30万円給付」は8割が対象外

  7. 7

    外国メディアの引用でしか政府批判ができない日本の報道

  8. 8

    二宮夫人を悩ます 嵐の“活動休止延長”と羽田新飛行ルート

  9. 9

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  10. 10

    東出昌大“緊急生謝罪”の裏に…長澤まさみの「重い一言」

もっと見る