ハリポタ非難合戦…中国の株奪う日本の「愛国教育」「メディア規制」

公開日: 更新日:

 日中両国の在英大使が、互いをハリー・ポッターの悪役魔法使い「ヴォルデモート卿」に例えた非難合戦をエスカレートさせている。中国の劉大使が英紙で「軍国主義は日本におけるヴォルデモート卿」と指摘すれば、日本の林大使も「アジアのヴォルデモート卿になりかねない中国」と題した記事を寄稿。児童小説はとっくに完結を迎えているが、両国の対立は収まりそうにない。

 安倍首相は昨年末、靖国参拝を強行し中国を挑発した。反中姿勢は明らかだが、皮肉なことに安倍政権は中国と同じ道を進もうとしている。多くの専門家は、日本の中国化を指摘するのだ。

 例えば愛国心教育である。拓大客員教授の石平氏は、「教科書をつくっている共産党政府は、日本への憎しみをあおりたてることで愛国を植え付けている」と言う。

 安倍政権も愛国教育に熱心だ。偏った歴史認識を教科書に反映させようと躍起である。日本史を必修科目にし、政府見解も反映できるように教科書の検定基準も改定する方針だ。上智大教授の中野晃一氏(政治学)はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍自民が恐れ、大メディアが無視する山本太郎の破壊力

  2. 2

    安倍首相「韓国叩き」大誤算…関連株下落で日本孤立の一途

  3. 3

    自閉症児が飛行機で一人旅…隣席の男性の親切に全米が共感

  4. 4

    脳腫瘍の男児への贈り物と知らず 盗んだ女2人組の涙の謝罪

  5. 5

    96年11.5差逆転された広島OB 巨人の独走止めるヒント伝授

  6. 6

    東北は依然苦戦…安倍首相「応援演説」激戦区は13勝14敗も

  7. 7

    ジャニー氏死去で数々の噂 KinKi“解散秒読み”報道は本当か

  8. 8

    チーム内から不満噴出…日ハム栗山監督「長期政権」の弊害

  9. 9

    高年俸の根尾らに食事驕る 広島小園はハングリーが原動力

  10. 10

    デラロサも活躍未知数…G“9助っ人に12億円”に他球団が溜息

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る