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ハリポタ非難合戦…中国の株奪う日本の「愛国教育」「メディア規制」

 日中両国の在英大使が、互いをハリー・ポッターの悪役魔法使い「ヴォルデモート卿」に例えた非難合戦をエスカレートさせている。中国の劉大使が英紙で「軍国主義は日本におけるヴォルデモート卿」と指摘すれば、日本の林大使も「アジアのヴォルデモート卿になりかねない中国」と題した記事を寄稿。児童小説はとっくに完結を迎えているが、両国の対立は収まりそうにない。

 安倍首相は昨年末、靖国参拝を強行し中国を挑発した。反中姿勢は明らかだが、皮肉なことに安倍政権は中国と同じ道を進もうとしている。多くの専門家は、日本の中国化を指摘するのだ。

 例えば愛国心教育である。拓大客員教授の石平氏は、「教科書をつくっている共産党政府は、日本への憎しみをあおりたてることで愛国を植え付けている」と言う。

 安倍政権も愛国教育に熱心だ。偏った歴史認識を教科書に反映させようと躍起である。日本史を必修科目にし、政府見解も反映できるように教科書の検定基準も改定する方針だ。上智大教授の中野晃一氏(政治学)はこう言う。

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