乱高下視聴率に楔 「花燃ゆ」盛り上げる“女囚”井川遥の色香

公開日: 更新日:

 平均視聴率16.7%→13.4%→15.8%→14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。年明けの初回から25日放送の4回までダッチロールを続けるNHK大河「花燃ゆ」だが、来月1日放送の第5回から井川遥(38)が本格的な出番を迎える。なまめかしい演技派女優らをキャスティングした「セクシー大河」大本命の登場だ。28日の取材会に出席し、自身が登場するセットの感想と撮影エピソードについてこう語った。

「(牢獄だけど)風通しがきいて光も差し込み、居心地が悪くない。個性豊かな囚人たちと一緒に和気あいあいと撮影ができました」

 井川が演じるのは野山獄(現・山口県萩市)という牢屋に収容されていた「女囚」高須久子。“ハイボール美女”が女囚役とは、「女囚さそり」の梶芽衣子(67)もビックリのはずだが、もともとは萩藩で330石を誇る家柄の跡取り娘。婿旦那に先立たれた後、歌舞音曲に浸り、お家取りつぶしの危機に陥ったことから親戚に獄に入れられたという役どころ。そして、黒船密航に失敗し、投獄される吉田松陰(伊勢谷友介=38)が思いを寄せた相手でもある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"