美熟女ズラリ…大河「花燃ゆ」の“セクシー宣言”に困惑の声

公開日: 更新日:

 22日に発表された井上真央主演のNHK大河「花燃ゆ」(来年1月4日スタート)新キャストの面々。「セクシー大河でいきます!」(土屋勝裕チーフプロデューサー)と豪語するように、20~60代の各世代の艶っぽい女優をふんだんに起用した。大河ドラマは視聴率低迷が続く中、“全方位のキャスティング”で勝負するというわけだ。

 幕末の志士吉田松陰の妹・文の生涯を中心に描く1年間。大河初出演の宮崎香蓮(20)と小島藤子(20)を除けば、み~んな大ベテラン。長州藩主の正室を演じる松坂慶子(62)は今作で大河出演歴通算8作目だし、井上の義理の母となる“極妻”のかたせ梨乃(57)は熟女優の代表格である。同藩重臣の妻を演じる若村麻由美(47)は宗教団体の代表だった夫の亡き後、「無名塾」で鍛えた演技力に未亡人の憂いが加わったとドラマ関係者の評判がいい。朝ドラ「カーネーション」で主人公の母役が高評価だった麻生祐未(51)は「花燃ゆ」でも息子を案じる母を演じ、会見欠席の井川遥(38)に至っては松陰の思い人で謎の女囚役だという。

 松陰役の伊勢谷友介(38)をはじめ、大沢たかお(46)や東出昌大(26)、高良健吾(26)といった文を取り巻くイケメン俳優の出演が発表になった際は、井上の代表作で、4人のイケメンに囲まれて学園生活を送る女子高生を演じたドラマ「花より男子」(05年)を彷彿させるとちゃかされた。で、今回の「セクシー大河」宣言である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ