オードリー春日 フィン水泳代表選出で透ける芸人受難の時代

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「今のテレビ業界はネタ見せ番組もなく、ひな壇のトークバラエティーが中心。本職の芸一本で戦うのが非常に難しい。頭が良かったりマラソンで五輪に出たりすることで注目されるのが当たり前になってきました。本来は“邪道”ですが、今後、そういったマルチ性のある芸人がほとんどになるでしょう。役者も二面性のある意外なキャラを武器にしたり、ジャニーズのようなアイドルでもMCや汚れ役をやっている時代。春日のように、メダルを目指したり、本業以外で勝負できる何かを習得する芸人はどんどん増えていくでしょう」(前出の川内氏)

 “マイク一本で勝負や!”という本格派ほど脚光を浴びることなく冷や飯を食う時代。「芸人」から「お笑いタレント」への転身はさらに加速しそうだ。

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