「日本映画少なくなった」気鋭の監督に聞く中国最新映画事情

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 娯楽のみならず、言論統制が行われ、報道も制限されている中国で国民はどうやって情報を得ているのか。

「最近は中国版ツイッターとでも言いましょうか、ネットの普及でマイクロブログが進歩し、個人個人がメディアになって情報を発信し、受け手になっているんです。天津での爆発事故も、報道されたのは事故翌日でしたが、私は20分後には事故の映像を見ていました。HPを閉鎖されたとしても、ツイッターなら瞬く間に拡散しますから。ただ、本当に本当のところはどうなっているのかは、私のような国民レベルでは分かりません」

 リー監督の新作長編「僕たちの家に帰ろう」(渋谷シアター・イメージフォーラムで今日29日から公開)は政府の推し進める経済成長路線に取り残されたシルクロードの少数民族の物語。工業化によって自然も破壊され、住む家もままならない。

「日本の高度経済成長と似た弊害があると思うんです。当時の日本とそれほど違わないであろう中国の本当の姿、内情を見ていただければ幸いです」

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