結婚前提も…紀香と愛之助に立ちふさがる「ひいき筋」の圧力

公開日: 更新日:

 交際宣言は既定路線。呼応するように紀香もブログで応えた。「大切にしたいご縁」の言葉からは「結婚前提」が容易に想像できる。歌舞伎役者と女優の組み合わせは珍しくない。近年、紀香は女優業だけでなく、日本赤十字社の広報特使など人道支援も積極的に行っている。肩書は十分。「結婚間違いなし」という人もいるが、問題は歌舞伎界の人たち。

 一般家庭出身の愛之助は2代目・片岡秀太郎の養子になった。結婚の鍵を握る秀太郎は熊切との交際時には、遠まわしに反対していた。まずは最初の難関。続いて歌舞伎界を支える贔屓筋の暗黙の圧力。かつて、市川海老蔵米倉涼子も「贔屓筋の反対」とも伝えられた。それらをクリアすれば紀香の「梨園の妻」の座は近づくが――。
(ジャーナリスト・二田一比古)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲