女優は“開店休業中” 剛力彩芽は「歌って踊る」が生きる道

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 3日、剛力彩芽(23)が4枚目のシングル「相合傘」リリース記念イベントを都内で開催。雨が降りしきる中、イベント会場では開始直前まで空席が目立ち、「まだお席がありますのでぜひ!」というスタッフの声が響いていた。

 しかし、剛力が笑顔でデビュー曲「友達より大事な人」を含む4曲を熱唱すると詰めかけたファンは大喜び。先月27日に23歳の誕生日を迎えた剛力にファンがサプライズで「ハッピーバースデー」を合唱すると、涙ぐみながらも「いやあ~、びっくりしました。……だって誕生日、先週の木曜日ですもん」とツッコんでいた。

 一部で「ドラマの仕事が一段落したので、当分はアーティスト活動に専念する」と報じられた剛力。たしかに、女優業はぱっとせず、13年の初主演「月9」ドラマは最終回の視聴率がひとケタを記録。女優として最後の仕事は今年4月に放送されていた深夜ドラマで、映画は昨年の「L❤DK」が最後と“開店休業中”。ならば得意のダンスと歌で勝負というわけだろう。

「剛力のダンスは自身の楽曲に合わせたプロペラダンス、ガオガオダンス、ラケットダンスなどがあり、マニアックながらコアなファンが多い」(マスコミ関係者)

 目標はマドンナのような歌って踊れるアーティストという剛力。周囲の雑音もなんのその。本格化はこれからだ。

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