著者のコラム一覧
渡邉寧久演芸コラムニスト

新聞社文化部記者・文化部次長、雑誌記者などを経て、演芸コラムニストに。東京新聞に「笑う神拾う神」、演芸情報誌「東京かわら版」に「演芸ノ時間」を連載する一方、監修著書に「落語入門」(成美堂)など。文化庁芸術選奨の選考委員、文化庁芸術祭の審査委員、海外公演の予算委員などを歴任している。

立川志の輔の落語会は即日完売

公開日: 更新日:

実践編<4>

立川志の輔(C)日刊ゲンダイ

 映画や歌舞伎、舞台、音楽会といったほかのエンタメと比べた際、落語の優位性のひとつとして挙げられるのは「いつでも入れて、いつでも出られる」自由度。寄席の通常興行であれば、前もってチケットを予約する必要もなく、「ふらりと行って、ふらりと聴いて、ふらりと帰ってくる」といった具合にちょ…

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