林哲司×鈴木康博 音楽活動の原点を語り尽くした

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林哲司さん(作曲家・シンガーソングライター/76歳)、鈴木康博さん(シンガーソングライター・元オフコース/78歳)

 海外から逆輸入の形で大きなムーブメントになっているシティーポップ。その代表的なミュージシャンで作曲家の林哲司さんとオフコースのメンバーだった鈴木康博さんに音楽活動の原点を語ってもらった。

  ◇  ◇  ◇

林哲司 僕らの世代は海外も音楽的には変化があった時期で多分、原体験で聴いていたのはビートルズだと思います。

鈴木康博 高校に入る前、ギターを弾いたりするようになるまではニール・セダカとかのアメリカンポップスを聴いていたかな。好きだった曲は「カレンダー・ガール」(1960年)とか「悲しきクラウン」(62年)。聴いていてメチャクチャ気持ちがよかったし、英語を習い始めたばかりで英語で歌えるのも楽しかった。メロディーもわかりやすかったしね。ビートルズはその後ですね。

 ビートルズの曲はそれこそいっぱいあるからね。この一曲というのは愚問だけど、彼ららしいと思うのは「She Loves You」(63年)。ジョン・レノンとポール・マッカートニーが最初からハモっているのと、ギターの演奏がすごくとがっているのがいい。彼らを象徴するようなナンバーとして初期のものから選びたいですね。

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