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渡邉寧久演芸コラムニスト

新聞社文化部記者・文化部次長、雑誌記者などを経て、演芸コラムニストに。東京新聞に「笑う神拾う神」、演芸情報誌「東京かわら版」に「演芸ノ時間」を連載する一方、監修著書に「落語入門」(成美堂)など。文化庁芸術選奨の選考委員、文化庁芸術祭の審査委員、海外公演の予算委員などを歴任している。

座布団一枚敷けば、そこは落語の神殿

公開日: 更新日:

実践編<6>

立川談志(C)日刊ゲンダイ

 その昔、戦後日本の復興の先頭に立った当時の吉田茂首相は落語好きで、贔屓にしていた6代目春風亭柳橋を首相官邸に呼び、落語を楽しんだという。

 先代の桂文楽は寄席の出演が終わると赤坂や向島の料亭に出向き、企業経営者などの前で一席うかがったという逸話が残っている。

 一般… 

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