著者のコラム一覧
石坂浩二俳優・タレント

1941年、東京都生まれ。慶応大在学中にTBS「七人の刑事」でデビュー。その後、NHK大河「天と地と」ほか、数々のドラマに出演。映画では市川崑監督「犬神家の一族」(76年)で金田一耕助を好演。市川監督作品では「細雪」、「おはん」などでも高い評価を得た。知的で軽妙なトークでも知られ、テレビ番組司会などでも人気。

<第3回>映画「細雪」 吉永小百合の小悪魔的魅力を引き出した演出力

公開日: 更新日:
石坂浩二(C)日刊ゲンダイ

 映画「犬神家の一族」に「細雪」「ビルマの竪琴」と、市川崑作品の常連だった石坂浩二(74)。金田一耕助シリーズ5作が製作されたが、石坂はそれとは別に「火の鳥」(1978年)の出演をオファーされ、それを断り、監督を怒らせたことも。

「手塚治虫さんの中でも『火の鳥』は好きな作品… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,142文字/全文1,283文字)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因