「黄泉がえり」の原作者、熊本地震の“前兆現象”を確認か

公開日: 更新日:

 SMAP草なぎ剛(41)主演で2003年にヒットした映画「黄泉がえり」の原作小説の作者で熊本市在住の梶尾真治氏(68)が行ったツイートが、話題を呼んでいる。

 梶尾氏は14日の地震発生直後から1、2時間おきに、熊本市内の被害状況を報告。家具が散乱する自宅内の写真や屋外の様子を写真付きで伝えるなどしてきた。そして18日昼すぎ、「そういえば、16日の本震のとき、恐怖のあまり家を飛び出したとき、東の空が異様に明るかった。あれが地震光というやつだったのかなあ?」とツイートした。

 地震発生の瞬間やその直前に夜空の一部が明るくなる、という現象は、これまでに一部の学者の間で指摘されてきた説。震源となる断層に負荷がかかることで強力な電磁波や電位差が発生し、空気の分子が光り出すといわれるものだ。

 梶尾氏のツイッターにはこれ以上の言及はないため、どのような色で空が明るくなっていたかなどについては不明だが、学者でなくとも気になるツイートであることは確かだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較