藤岡弘、と環境談義 丸川大臣“都知事選出馬”の可能性は?

公開日: 更新日:

 20日、俳優の藤岡弘、(70)が環境省を訪問し、丸川珠代環境大臣(45)と対面。動画募集キャンペーン「君たちの動画を待っている!藤岡弘、地球温暖化防止道場」のリーダーに就任した藤岡は「我々の未来にとって大事なことなので、多くの人に意識してもらえるように発信していきたい」と語った。

 藤岡の起用理由について丸川大臣は「藤岡さんは、世界中を回っていらっしゃって、自然の中に身を置いて地球を体感しておられる方。日本のことだけではなくて、世界のことを自分のこととして感じる力をお持ちなので」と説明。藤岡も「温暖化防止に向けて、一人一人の意識が変わっていかないといけない」と深刻化する環境問題について熱く語った。

 丸川大臣といえば、辞任した舛添東京都知事の後任候補として名前が挙がっている。先週17日には都知事選出馬について「環境大臣として職務をまっとうすることが自分に課せられた使命。出馬の意思、打診は全くない」と否定しているが、都知事選の告示は来月14日。自民党の候補者選びは難航中なだけに可能性はゼロではない。

 この日のイベントでは「今のところ候補者ではないし、なる予定もない」と、慎重なコメントに終始した丸川大臣。身の程を知っているのか、はたまた秘めたる野望があるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁