肉食系自認 お酒が入った高畑淳子に“強引キス”された俳優

公開日: 更新日:

 まあ、失敗もありましたけど、やっぱりお酒って楽しい。特に若いころ、安いお酒とかおつまみを買ってきて、劇団のロビーで飲みながら、先輩たちからいろいろな話を聞けるのが楽しかった。劇団に昔、女性が12歳上の夫婦がいて、その2人が結婚前、本番の舞台の裏でキスしてたとかね。その女性の先輩は厳しかったので、「あの先輩にそんなことがあったんだ~」なんて思うと気がラクになったり。

 先輩の西田敏行さんは浮世絵師の役を演じていた時、相手役に「オレを怖がらせてくれ!」と迫って、着ているトレーナーをビリビリに破いちゃったことがありました。翌日、「ごめんな」って言って新しいトレーナーをあげてましたけど、ああ、役者ってこういう飲み方をするんだって。そういうのを見ているのが好きでしたね。

■家族で芝居の話をするのが楽しい

 ここ数年は息子(裕太)もお姉ちゃん(長女・こと美)も俳優になったので、3人で舞台を見にいき、その帰りにお店に行って飲んで芝居の話をするのが楽しい。3人一緒に同じシーンを見ても、反応はそれぞれ違うんです。私は無言でジーッと見ているのに、お姉ちゃんは泣いていて、息子はゲラゲラ笑っていたりする。この違いが面白いですよね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気