宴会場がリングに 蝶野正洋さん語る“旅館破壊事件”の凄惨

公開日: 更新日:

 実力派のこわもてプロレスラーとして人気の蝶野正洋さん(52)。現在はドイツ人のマルティーナ夫人とアパレルブランド「アリストトリスト」を経営し、タレントとしても活躍している。そんな蝶野さんの酒人生とは?

  ◇  ◇  ◇

 ウチは両親ともに酒が苦手ですが、家系的には酒飲みだと思う。酒好きの系統を受け継いでいるのは、唯一、4歳年上の姉ぐらい。家内は、ドイツってお国柄、結構飲むよ。

 俺? どうだろ。飲まなきゃいけない席なら、テキーラ1本半ぐらい。ビールは1杯でも飲むと不思議と眠っちゃうんです。

 家内と知り合ったのはドイツのブレーメン。向こうのリングで武者修行してた時なんだけど、デートに誘ってバーに入るだろ。ドイツ人はスイッチが入ると、もうだめ。全然追いつかない。いつも俺の方が先に酔い潰れてた。

■最近の若手は「酒よりプロテイン」

 プロレスラーというと“ウワバミ”とか“ザル”という先入観があるでしょ。確かに、アンドレ・ザ・ジャイアント(故人)はワインを1ダース飲んでリングに上がってたし、たまたま入った居酒屋にあった酒を全部飲んじゃったってレスラーは珍しくない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?