専門誌を携え居酒屋巡り 魚住りえさんが語る日本酒の魅力

公開日: 更新日:

 日本テレビアナウンサーとして「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」などで活躍したタレントの魚住りえさん(44)。04年にフリー転身。昨年、著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が12万部のベストセラーに。日本酒がお気に入りで、楽しみ方も庶民的――。

  ◇  ◇  ◇

 飲み始めたのは大学時代。放送研究会というサークルの飲み会で、ビールでちょこっと乾杯したり、当時女子がよく飲んでいた、甘いカルーアミルクやモスコミュールをいただいたり。おいしくて飲むというより、お付き合いという感じで。

 日本テレビに入社してからはたくさん飲んだ時期もありましたが、それでもせいぜい、ワインをボトル半分。人目があるので酔っても醜態をさらしたり、吐くほど飲んだこともないですね。

 そして、本当においしさを知ったのは20代後半のころ。好きなのは日本酒とワインで、ワインから入りました。ある局の方が私の生まれ年のイタリアの「バローロ」を誕生日に飲ませてくださって、そのおいしさに感動! それで私もワインを勉強してソムリエの試験を受けてみようと思い、分厚い教科書を買って勉強しました。でも、ワインを追究しようとすると、フランス語ができないとダメだし、お金もかかるんですよね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い