「SMAP解散」一斉報道崩れ 水面下で始まったリーク犯捜し

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「おい、SMAP解散って出てるぞ!」「なんだって? ウソだろう」

 去る13日夜、スポーツ紙の編集部ではそんな声が飛び交い、大騒ぎになったという。ある芸能ニュースサイトが「SMAP、明日14日に『解散』発表! 歴史に幕を下ろす」との見出しで記事をアップしたからだ。声の主たちはその内容に驚いたのではない。自分たちが14日の朝刊で報じる内容とほぼ同じことがスッパ抜かれていたことに腰を抜かしたのだ。

「SMAP解散のニュースは、朝刊スポーツ6紙が同日横並びで報じることで、ジャニーズ事務所と握り合っていたのです。年始の独立騒動はスポーツ紙ではニッカンとスポニチがスッパ抜いたことに対して、他の4紙が抗議し、ジャニーズ側もそれを受け入れた。今回は6紙の担当記者を集めて解散までの内幕を事前にレクチャー。発表時期に関しては、週刊誌が合併号休みであること、五輪や甲子園が開催中のため必要以上に騒ぎ立てられないこのタイミングが選ばれた」(事情通)

 ところが、いざ決行という掲載前日、情報が漏れた。その結果、ジャニーズ側も対応を余儀なくされ14日未明、マスコミ各社にFAXを流したというワケである。「リークしたのは誰だ?」と内々に犯人捜しが行われているという。

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