羽生クンはSMAP中居超え アスリート勢“CMギャラ高騰”の裏

公開日: 更新日:

 ♪君だけのためのhero~どんな日もそばにいるよ~と、リオ五輪のテーマ曲「Hero」を歌う安室奈美恵(38)の声がテレビをつければ響いてくる。そうした連日の露出と五輪効果か、最新のCMギャラランキングでは安室が長年トップの吉永小百合(71)に並び、推定1億円のギャラがついているという。

 発売中の「週刊ポスト」が特集したもので、大手広告代理店からの内部資料をもとに、スポンサーがタレントを起用する際の年間契約料として必要とされる金額を算出。安室については、女性からの抜群の支持率に加え、「NHKリオ五輪テーマソングを歌うことも追い風となり、相場はグングン上がっている」とする広告代理店関係者のコメントを紹介している。

 タレントの人気と格付けが如実に反映されるCMのギャラ。それは人気のバロメーターであり、最も時流に乗った“2016年の顔”なのだろう。

 また、「女性自身」もCMギャラランキングを特集しているが、こちらは「堺も充希もドラマ特需で1千万円増」のメーン見出しで、NHKドラマ出演者たちのギャラ高騰ぶりを伝えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝