「一度、蜂の巣に…」 山路徹氏が“ゲス川谷”の不倫に言及

公開日: 更新日:

 僕の場合、東日本大震災直後、各メディアがコンプライアンスを理由に逃げる中、福島の南相馬で原発周辺を取材していたら南相馬市長の桜井(勝延)さんが「私たちも大変だけど、山路さんも大変だよね」と逆に同情され……。騒動がツールとして機能した瞬間でした(笑い)。東尾理子さんと共演したときもそう。理子さんが僕を見るなり満面の笑みで駆け寄って「ありがとうございます~! 山路さんの登場で、主人(石田純一)のイメージが良くなったと思います」と言われまして。随分叩かれたけど、喜ぶ人もいるならまあいいか、と思えた瞬間ですね。

 謝罪ももちろん大事ですが、言葉ではなく行動でイメージを変えていくことも大切です。川谷くんなら歌の力があるのだから被災地でライブをやるとかね。でも、そんなつもりはないだろうし、その後も「未成年と酒飲んでました」じゃあ、中身が空っぽと思われても仕方ない。あざとくしろということじゃない。一生懸命になることが大事なんです。

 周りは自分の意思に関係なく動いていくし、あまり細かいことにこだわっていると前に進めない。人生全体のスケールで考えたら不倫なんて小さなことで、あんまり潔癖になり過ぎても人生そのものがつまらなくなる。それこそ「不倫は文化」という名言も。あとは覚悟の問題でしょう。(談)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  4. 4

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  5. 5

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  1. 6

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  2. 7

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  3. 8

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  4. 9

    「ばけばけ」で注目の阿佐ヶ谷姉妹の“姉”渡辺は公立女子校の超名門「宇都宮女子」出身

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」