「一度、蜂の巣に…」 山路徹氏が“ゲス川谷”の不倫に言及

公開日: 更新日:

「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音くんは、ベッキーさんほどの人気タレントと恋に落ちながら、不倫を貫く覚悟がなかったのだろうし、まあ何も考えていなかったんでしょう。ただ、謝罪せず逃げたのは良くなかった。謝罪はいっときの恥、逃げは一生の恥。一度、蜂の巣にならないと世論は変わらないんです。

 よく「世間に謝る必要があるのか」と議論になるけど、八百屋のおっさんが不倫したわけじゃない。芸能人は構築されたイメージを糧に生きているわけで、そのイメージとのギャップに世間が怒るんです。「ベッキーはオーガニック系の健康食品だと思っていたのに、添加物バリバリだった」と。食品の偽装表示と同じです。そういう自分の立場をわきまえておかないと仕事に影響が出てしまう。

 僕も(自分の不倫)騒動の前までやっていた各局のニュース番組の制作ができなくなりました。代わりにバラエティーの仕事が増えましたが(笑い)。騒動を起こせばそうやって、シフトチェンジしなきゃいけなくなるんです。でも起きてしまったことは仕方ない。考えるべきは、どうやってその騒動を自分に取り込んでいくか。むしろ生きていくための新しい“ツール”として捉え直すべきだと思います。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償