籾井会長が混乱の“元凶” NHK紅白司会は今年も迷走中
今年のNHK紅白歌合戦の司会は一体、誰になるのか。さまざまな名前が浮上する中、選定作業は難航しているという。通常なら10月中旬までには決定し、NHKが発表したり、スポーツ紙が報じるものだが、いまだに確定情報はない。
今月6日には日刊スポーツが「白組にV6・井ノ原快彦、紅組に朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロイン・高畑充希」と報じる一方、同じ日にスポニチは「白組にV6・井ノ原、紅組にNHK・有働由美子アナ」と報じるなど“バラバラ”。
さらに、ここにきて白組司会にSMAPの中居正広の名前も急浮上している。SMAP5人での出場が困難とされる中、せめて中居だけでもソロで出てくれないか――というNHKサイドからの要望だという。NHK関係者はこう言う。
「ここまで混乱に陥っている“元凶”は、NHKの籾井勝人会長です。定例会見でいちいち口を挟み、SMAPへのこだわりが強すぎるため、選定が進まない。別に紅白はSMAPのためにあるわけじゃない。現場はシラケ切っています。このままでは『総合司会・有働アナ、白組・イノッチ、紅組・高畑』という地味なメンツになりかねない。早くも低視聴率が心配です」