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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

LUNA SEAのドラム真矢さんが急逝…「がん脳転移」早期発見の特殊なMRI検査

公開日: 更新日:

 LUNA SEAのドラム・真矢さんが亡くなったことが報じられました。メンバーのコメントによると、3月のライブに向けてリハビリに励む中、容体が急変し、帰らぬ人になったそうです。享年56。

 真矢さんをめぐってはがんとの闘病が公表されていました。昨年9月に脳腫瘍であることを告白。そのときに2020年にステージ4の大腸がんと診断され、闘病しながらライブ活動を続けていたことも明らかにされました。それでも病に負けることなく、同月には地元・神奈川のイベントに車いすで参加され、年が明けると復帰に向けて準備を進めていたといいます。

 真矢さんの脳腫瘍が原発か、ほかのがんからの転移か公表されていませんが、最近はがん治療の進歩で転移性の脳腫瘍が見つかるケースが増えています。脳腫瘍が見つかるまでの経過からみて、転移性かもしれません。大腸がんと脳腫瘍の原発が併発することはまずありませんから。

 一般に転移性脳腫瘍の原発巣は5割ほどが肺がんで、乳がんが約2割で続いています。大腸がんは1割程度です。

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