オモシロの側面まで神棚に奉るのはつまらない
なぜ今ビートルズを「ゼロからぜんぶ聴く」のか①
「ビートルズをゼロからぜんぶ聴きましょう!」
今日から約半年にわたって続く連載の冒頭にお伝えしたいのは、そんな私の思いです。
「ビートルズ? 知ってるようで知らないなぁ」という方は、これを機に、ビートルズとやらをゼロから聴いてみませんか?
「昔聴いたけど、長らく聴いてないなぁ」という方も、あらためてぜんぶ聴いてみましょうよ。
というわけで、今日、明日、あさっては、新連載のとっかかりとして、なぜ今ビートルズを「ゼロからぜんぶ聴く」のかについて、考えを述べておきます。
その理由の第一は「ビートルズ、面白いから。いまだに」。そう、私、いまだによく聴きますが、いまだに面白い。
イギリスでのデビューから64年、事実上の解散から56年、そして、来日からちょうど60年も経っているわけですが、嘘偽りなく、いまだに面白いなぁと思ってしまう。
もちろん、今や天下のビートルズですから「さすがよく出来ている」「最高だ」「完璧だ」とも思ってしまうのですが、そのように奉り過ぎた結果として、過度に神格化してしまって、神聖にして侵すべからずと、神棚に飾ってしまうのが、大変よろしくない。


















