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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

【朝ドラ「ばけばけ」ウラの見所】これこれ! 語学は“恋愛トーク”が一番でしょう。おトキはさっぱりのようだけど…

公開日: 更新日:

第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」#106

 トキ(高石あかり)はリテラシーアシスタントとしてヘブン(トミー・バストウ)を支えるために、英語の勉強を続ける。ある日、ラン(蓮佛美沙子)にお茶会に招待されるトキ。外国人の妻であり英語も上手なランに、トキは英語の勉強のコツを教えてもらう。

 家でも丈(杉田雷麟)や正木(日高由起刀)に英語の勉強に付き合ってもらう、トキ。そんな中、ヘブンにイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)から手紙が届く。

【本日のツボ】

 毎年、春になると、NHKの語学講座のテキストを買ってはみるものの、いまだになんの語学も習得できない私が言うのもなんですが、どうやらおトキ、英語の才能はなさそうです。あのヘブン先生直々に個人レッスンしても、一向に上達しそうにありません。

 もういい加減、やめたほうがいいのでは? と思っていたところへ、ヘブンの「I want be with you.」がきて、これこれ、こういうの! と思いました。

「あなたとずっと一緒にいたい」。昔から語学を覚えるなら、ピロートークで! という言葉もあるように、「帽子を持っています」よりもこういう恋愛がらみの言葉のほうが覚えられると思うのです。

 もっとも、当のおトキは何を言ってるのかさっぱりわからず、のようですが…。

 本日は、おトキとランが「怪談」と「階段」を勘違いして笑い合う、という往年のアンジャッシュのコントのような場面が見どころでしょうか。

 ランとはいいお友達になりそうでほっとしています。脚本家によっては、ランがイヤ~なやつで取り巻きが何人もいて、その人たちと英語のできないおトキをバカにするというような、台本を書いて朝から視聴者をムカつかせるという展開もあるかと思うのですが、今回はそういうことはなさそうで安心しました。

 優しさ保証の安心展開で心がざわつくことがないのはなによりですが、おトキじゃないけど、最近ドラマを見ていると眠くなってしまうのはどういうことでしょう。

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