ジャニーズの“黒歴史”に 「チケット発券」トラブルの波紋

公開日: 更新日:

 4月8日にさいたまスーパーアリーナで開催された、人気ジャニーズJrが一堂に会した公演で、チケット発券を巡るトラブルが勃発。大騒動に発展したことを多くのジャニーズファンがSNSに書き込んだ。

 ファンの書き込みをまとめると、大半のジャニーズ公演はチケットの実券が紙で発行されているが、今回は以前、嵐や関ジャニ∞のコンサートでも導入されたデジタルチケットを導入。発行されたQRコードをもとに、会場でチケットを発行することにより転売対策を狙ったが、発券機に不具合が生じたという。

 そのため会場では発券されたチケットに存在しない座席番号が印刷され、席がないチケットを持つファンには手書きのチケットを配布。それでも席がなかったファンには返金するなどしたため、昼の部の開演時間である12時半になっても会場前にはファンの大行列が。結局、1時間20分遅れで開演し、夜の部もその影響で1時間遅れで開演したという。

「ジャニーズ事務所にとって前代未聞の不祥事。すでにファンの間では『たまアリデジチケ事件』と揶揄されジャニーズの“黒歴史”となってしまった。会場では出演したジャニーズJrからファンに謝罪があったというが、何とも後味の悪い結末となってしまった」(ジャニーズ担当の女性誌記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ