名曲カバーの長男に助言 山口百恵が待ち望む初孫を抱く日

公開日: 更新日:

 俳優の三浦友和(65)と元歌手山口百恵さん(58)夫妻の長男で、シンガー・ソングライターの三浦祐太朗(33)がこの夏、百恵さんのヒット曲をカバーしたアルバムを発売する。

 ロックバンドのボーカリストとして、07年に活動をはじめて10年、「皆に恩返ししたい。両親にも何かプレゼントできないかと思った。そんな時、この企画が一番と思った」と祐太朗はカバーアルバム発売の経緯をこのほどファンに語った。

「イミテイション・ゴールド」「秋桜」「プレイバックPart2」「いい日旅立ち」「さよならの向う側」など8曲。百恵さんから「いい日旅立ち」について「鼻濁音を発音するのに意識した方がいいかもね」とアドバイスを受けたことを明かし、「母はあまり僕にアドバイスしてくれないのですが」と祐太朗は照れていたという。だが、ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

「祐太朗さんが舞台デビューした当初、百恵さんがホリプロに所属していた頃のマネジャーに掛け合い、祐太朗さんのサポートをお願いしたというエピソードがあります。引退後、表舞台から退いた百恵さんですが、愛する息子たちのためなら、自らの芸能人脈を活用することもいとわないというのでしょう。今回のカバーアルバムでも、見えないところで、祐太朗さんをサポートされているのでしょうね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"