「女囚セブン」出演中 橋本マナミが明かすドラマ撮影裏話

公開日: 更新日:

 話題のドラマ「女囚セブン」(テレビ朝日系)に出演中の橋本マナミ(32)。今回はセクシーを封印、全身整形の“ネガティブモンスター”という強烈キャラに挑戦する。

 ◇  ◇  ◇

 ドラマの内容が女子刑務所内のマウンティングを描いているのですが、芝居をしているともうコメディー要素の方が多いんです。私が演じる千鶴香はネガティブ気質がもとで“全身整形”した看護師という、なかなかインパクトのある女性。第1話では、隣の子が“ペチャパイ”って言われたのを、自分が言われたと勘違いして、自分の胸をわしづかみにして『ホンモノよ!』って、上下に揺らすんです。もう、演じていて笑っちゃって!

 今回の役は『脱・愛人』かな。感情の起伏が激しいキャラは演じていてとても楽しいですね。お色気キャラって、自分の中にあるセクシーを膨らませて役をつくり上げていきますが、ここまで振り切った役だと自分の引き出しにはないですから、ゼロからつくる面白さがあります。

 撮影場所が茨城なので移動が増えました。移動中は活字を読むことが多いですね。新聞は毎日必ず読みますし、小説も好きです。現場では女子会みたいなおしゃべりが楽しいですね。主演の剛力彩芽さんとは同じレッスンを受けていた頃の懐かしい話をしたり。安達祐実さんは2人目のお子さんが今9カ月だそうで、夜泣きしたり眠れないってお話しされてましたが、現場では生活感がなくて変わらず美しい、さすが女優さんだなって尊敬しています。

 このドラマは、女のドロドロした感情あり、笑いあり、最後に気分がスッキリするドラマです。ぜひ金曜の夜、『女囚セブン』で週末のお仕事の疲れを吹き飛ばして、月曜に向けて英気を養っていただけたらと思います。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  4. 4

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑