「時効」だから話します 藤田寛之さんはワケあって他社製品を「ヤマハです」で押し通した
いやー、ビックリしました。2月5日の朝でした。
「ヤマハがゴルフ用品事業から撤退」というニュースを目にしたのは。
ヤマハといえば、1998年から2013年まで僕が専属キャディーを務めた藤田寛之さんがプロ入り当時から契約しているメーカーで、「お下がり」をもらって使っていたことがあります。
ゴルフがうまくない僕が打っても、打感とインパクト音が気持ちよかったという印象があります。
藤田さんのホームコースである葛城GC(静岡県袋井市)は、ヤマハ発動機創業者の川上源一さんがゴルフ界参入にあたり、名匠・井上誠一さんに依頼してつくったゴルフ場です。
ゴルフ事業の撤退は、3期連続の赤字見通しが理由で、その原因は、海外ブランドとの競争激化、原材料費の上昇、ゴルフ人口の減少などと報じられました。
ヤマハのクラブで思い出したのが、02年の「ソニーオープン・イン・ハワイ」です。
藤田さんは、同年に発売されるニューモデルのドライバーを前年秋から使っていましたが、どうもしっくりこないのはわかっていました。風の強いハワイで戦うには心もとないし、せっかくPGAツアーに推薦で出してもらったのでどうにか予選は通りたい。


















