侍J大谷翔平がマイアミ決勝Tで“大爆発”へ!「得意球場×思い入れ×打者専念」が生む驚異の相乗効果
1次ラウンドを全勝で勝ち抜いた侍ジャパン。
日本時間15日の準々決勝以降の舞台は米フロリダ州マイアミ、マーリンズの本拠地のローンデポパークに移る。
開閉式の屋根付き球場ながら、海に囲まれて湿気が多く、ボールが飛ばないせいか、「投手有利の球場」として知られるものの、そんな「ピッチャーズパーク」を得意にしているのが大谷翔平(31=ドジャース)だ。
メジャー通算34打数13安打の打率.382、6本塁打、18打点。2024年9月20日のマーリンズ戦では6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁の大暴れで、メジャー史上初の50本塁打-50盗塁を達成。「すごく好きな球場のひとつ」と本人は話している。
23年の前回大会決勝の米国戦では九回にリリーフ登板。米国の主将を務めたトラウト(34=エンゼルス)を三振に打ち取って侍ジャパンを優勝に導き、大会MVPのトロフィーを掲げた思い入れの強い球場でもある。
「大谷は前回のWBCまで、国際大会やメジャーの大舞台で頂点に立った経験がなかった。それだけに優勝したWBCには特別な感情があるのです」と、特派員のひとりがこう続ける。
「花巻東高時代に代表入りしたU18は、投手としてはいまひとつ。打者として9試合で34打数11安打の打率.324も本塁打はなく、チームも6位とふるわなかった。日本ハム時代のWBCはケガで辞退。エンゼルスでの6年間はプレーオフにすら出られなかった。それだけに前回大会で自分が結果を出してなおかつ、チーム一丸となって大舞台の頂点に立ったときの興奮や達成感はハンパじゃなかった。二塁打を放って雄叫びを上げたり、優勝直後に帽子をぶん投げたりしたのが象徴的。打って投げてMVPを獲得した前回大会は、その後、2年連続本塁打王を獲得するなどメジャーの頂点に上り詰めた大谷の原点なのです」
単に相性の良さだけではない。大谷の野球人生において特別な意味を持つWBCの頂点を決める場所なのだから、いやが上にも気持ちは盛り上がるに違いない。


















