暴走の松居一代に“包囲網” 船越英一郎との離婚調停の行方

公開日: 更新日:

 病膏肓に入る――。中国の故事に基づく言葉で、治療の施しようがないアブナイ状態を意味するが、ブログやツイッター、ユーチューブなどネットを駆使して、連日の暴露を続けているタレントの松居一代(60)を診断するとすれば、まさに「付けるクスリなし」だろう。

 夫で俳優の船越英一郎(56)を「バイアグラ男」と名付けるなど、過激発言はエスカレートする一方。9日には宮根誠司が司会の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)に生放送での出演を電話で直談判。番組側は一方的な言い分の垂れ流しになる恐れを危惧して生出演を拒否したが、本人は芸能界引退覚悟の捨て身で発信を続けている。そんな中、松居の動きを止めようとする“包囲網”は着実に狭まってきている。

 松居が船越の不倫相手と主張しているハワイ在住の女性が、事実無根として松居を名誉毀損で連邦地裁に提訴する意向であると、8日付のスポニチが報道。米国基準の名誉毀損が認められれば、億単位の賠償金額が発生する可能性もある。いくら松居が資産家であっても負ければ相当の痛手のはずだ。さらに、松居の主張が虚偽であった場合、偽計業務妨害罪での立件の可能性も指摘されている。しかし、松居の暴走は止まる気配なし……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?