アラ50でも芸人根性健在 いとうあさこの“全方位的”安定感

公開日: 更新日:

「これは13年にオリラジの中田とコンビを組んで社交ダンス1級、D級を目指す企画が人気だったから。ですが、普通は同じ企画を焼き直す場合は“他の人で”となることが多いのに、再び指名されたのは局側の期待の表れでしょう。イモトの代役で『イッテQ!』の珍獣ハンターに起用されたのも“いとうなら”という信頼があるからです」(テレビ局関係者)

 8月の24時間テレビで「イッテQ!」の女芸人たちが耳の不自由な子供たちとコンビネーションマリンバに挑戦した際も、いとうは積極的に子供たちと接していた。番組の制作側からすれば、いると助かる、何とかしてくれると思われている存在なのは間違いない。

「R―1」では03年以来、5年連続準決勝進出。10年には決勝に進出しているが、その後はコンテスト系にはあまり積極的ではなかった。しかし、女芸人ナンバーワンを決める日本テレビの「THE W」にはエントリーするかもしれない。

「いとうのレギュラーはほぼ日テレ系ですからね。出演要請があってもおかしくない」(前出のテレビ局関係者)

 47歳の女盛り。出場すれば台風の目になる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾