体当たりロケで輝くおかずクラブ 目指すべきは“女版”出川

公開日: 更新日:

 吉本興業の「ぶちゃいくランキング」常連のオカリナ(32)と、体重100キロのゆいP(31)の凸凹コンビの「おかずクラブ」が、このところぐんぐんと評価を高めている。

 まずはゆいP。9月10日放送の日本テレビ系バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」の名物コーナー「温泉同好会」でのこと。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地となったオーストラリアの渓谷を訪れ「今でも好きだ~。別れた後のほうが好きだ~!」と叫んだ。

 実は今年3月、ゆいPはバラエティー番組の企画でイケメン会社員に告白し、交際をスタートさせたものの7月に破局。その元カレと撮った写真や連絡先が消せずにいるゆいPに、オカリナが「消そう」と提案。一番楽しかった思い出というピクニックの写真を消去。「これで次の恋に進める」と芸人仲間に励まされ、ゆいPは涙を流した。これには視聴者も感動し、「そこらの恋愛ドラマよりグッときた」「不覚にも泣いてしまった」などの共感メッセージが殺到したのだ。

 一方のオカリナは、8月に放送された「イッテQ!」で“珍獣ハンター”イモトの代役でペルーを訪れた。オカリナはナマケモノを平然と腕に抱き、2メートルのアナコンダを戸惑いもなく持ち上げる。毛虫やサルもへっちゃら。これには「イモトより向いている」「すごい勇気!」と絶賛された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較