アラ50でも芸人根性健在 いとうあさこの“全方位的”安定感

公開日: 更新日:

 下着姿や尻出しなど女を捨てた体当たり芸を「世界の果てまでイッテQ!」で見せたかと思えば、「ヒルナンデス!」では社交ダンスの猛特訓をしたり、「メレンゲの気持ち」ではゲストを交えてトークをしたりと、いろんな役回りでたくさんのレギュラー番組に出演するタレントのいとうあさこ(47)。テレビで見ない日がないほどの人気者だが、ブレークしたのは39歳と遅咲きだ。

 ピン芸人になったのは33歳。バイトをしながら芸人を続けたが、ウケなかった。しかし、30代後半になるとアニメ「タッチ」のヒロイン南ちゃんに扮し「浅倉南、39歳。最近イライラする」の自虐ネタのリアリティーがウケ始めた。その後は“アラフォー女芸人”としてどんどんテレビ出演機会が増えていく。

「その彼女もそろそろアラフィフと言われる年齢ですが、誰とでも仲良くやる性格や、どんな仕事でも嫌がらずやる芸人根性でますます起用される機会が増えてきている」(お笑い関係者)

「ヒルナンデス!」では今後、トレンディエンジェルの斎藤とコンビを組んで社交ダンスに挑戦する企画も始まる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ