一発屋と思いきや ブルゾンちえみが社会現象になった理由

公開日: 更新日:

 典型的な「一発屋」の流れが完全に変わった。「35億!」などのキャリアウーマンネタでブレークしたブルゾンちえみ(27)の芸歴はまだ2年。「ぐるナイ」恒例の「おもしろ荘」で優勝すると、ドラマやCMに起用されるなど、一気にブレークした。

「人気が出始めた今年の初めごろは、ネタが書けない、一発屋で消えちゃうのが怖いと本気で悩んでいました。盗作疑惑が報じられた3月ごろには、ネタ探しのために新宿2丁目界隈をうろついたりもしていました。R―1に出場してテンパってネタを飛ばしてしまったころには、芸人をやめて教師になることも真剣に考えていた。しかし、そんなモヤモヤの全てをマラソン一発で吹き飛ばしました」(芸能ライター)

 その勢いは数字にも表れた。「当日発表」となって注目された日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーに選ばれ90キロを完走。同番組史上2位タイの高視聴率に貢献したばかりか、ゴールの瞬間視聴率は40・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と注目を集めた。

 まず、マラソンで90キロ走っても崩れなかったということから、愛用のアイライナーが累計売り上げで35億円を記録する大ヒット商品に。ネタ披露時にBGMとして流す曲はブルゾン効果で音楽チャート8位にまで上昇した。さらに8月末に発表された「2017上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」(マイナビ調べ)では、4部門中3部門で1位を獲得したというからスゴイ波及効果だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  5. 5

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  1. 6

    趣里「大空港」視聴率好調も評価は伸び悩み…父・水谷豊「相棒」後継への期待と“日本的な弱点”

  2. 7

    反町隆史「GTO」は視聴率3%台に…同じ“復活作”でも「プラダを着た悪魔2」と明暗分けた大きな違い

  3. 8

    伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』来年復活へ 番組を取り巻く環境の激変で日テレに突きつけられた課題

  4. 9

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  5. 10

    不倫問題の西武・源田壮亮に同情が集まる意外なワケ…妻・衛藤美彩の“幸せアピール”に疲れ果てた?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道