「元気が出るテレビ」からリングへ 元気美佐恵さんは今

公開日: 更新日:

 1985年から11年間続いた「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)は、X JAPANや的場浩司、山本太郎劇団ひとり岡田准一ら個性豊かなキャラクターを輩出した人気バラエティーだった。本日登場の元気美佐恵さん(44)は、この番組の女子プロレス予備校コーナー出身の女子プロレスラー第1号。今どうしているのか?

「いらっしゃいませ。おひとりですか? カウンターにどうぞ」

 JR飯田橋駅東口から徒歩5分。新隆慶橋そばの居酒屋「ねばーぎぶあっぷ」に行くと、元気美佐恵さんが笑顔で迎えてくれた。

「ここ、以前はザ・グレート・カブキさんが経営する『かぶき うぃず ふぁみりぃ』って居酒屋だったんです。ところが2年前の暮れに都内小石川に移転することになったので居抜きで引き継ぎ、昨年1月にリニューアルオープンしたんです」

 2008年の引退から9年。元気さんは居酒屋の女将になっていた。トレードマークのショートカットの茶髪は現役時代のままだ。

「引退前に先輩レスラーの井上京子さんがママを務めるスナック『あかゆ』で7年間お手伝いをしていまして、引退時から自分の店を持ちたいと思ったんです。それで居酒屋、串揚げ、モツ焼き、水炊きの店でアルバイトをさせてもらいながら、接客や調理を学び、最後はカブキさんの店で2年2カ月働いてオープンにこぎ着けました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」