「元気が出るテレビ」からリングへ 元気美佐恵さんは今

公開日: 更新日:

 人気メニューはカブキさん直伝の牛すじを赤味噌で煮込んだ「かぶちゃん煮込み」(680円)や鶏の水炊き風の「オリエンタルクロー鍋」(920円)のほか、元気さんが一手間加えてオリジナルの味に仕上げた「元気味噌野菜」(620円)、塩麹と醤油麹に漬け込んだ「鶏の唐揚げ」(600円)など。

「オススメは、12種類の名物メニューを3種選んでドリンク1杯とセットにした『ほろ酔いセット』(1280円)。おひとりで来ても、ウチの自慢の味をあれこれ味わっていただけるんです」

 お客さんは、近所のサラリーマンやプロレスファンがメイン。

「後楽園ホールから歩いても15分ちょっとなので、プロレスや格闘技の試合がある時は、レスラーや各団体スタッフの方々も来てくれます。カブキさんが17年間ここでお店をやってくださっていたので、店名は知らなくても『カブキさんの店』といえばプロレスファンの方はよーくご存じ。うまく引き継げて本当に良かったですね」

ビートたけしから大きな段ボール箱

 さて、埼玉県入間市出身の元気さんは、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」が93年に公募した“女子プロレス予備校”に2期生として入学。身長175センチの恵まれた体格とガッツを見込まれ、同予備校卒業後の94年2月、全日本女子プロレス(以下、全女)に唯一入団を許された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  4. 4

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    トップ清水賢治社長に代わったフジテレビの“アニメ推し”が目に余る

  2. 7

    参院選和歌山「二階vs世耕」は血みどろの全面戦争に…“ステルス支援”が一転、本人登場で対立激化

  3. 8

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  4. 9

    長嶋茂雄さんの引退試合の日にもらった“約束”のグラブを含めてすべての思い出が宝物です

  5. 10

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった