子役から22年 ももクロ有安杏果の引退は燃え尽き症候群か

公開日: 更新日:

「有安さんは芸歴が長く、スキルもあり、とにかく真面目。自分の活動に対する感想や批評をネットで調べ、そこから改善点を探すという向上心があることでも知られています。彼女なりに常に100%かそれ以上のパフォーマンスを発揮しようとしてきたのでしょうけど、いつもそれができるかというと、そうもいかないのが芸能界の現実。メンタル面の不調からか生放送中に途中退席して騒動になったり、過食気味の傾向もあったとか。大学を卒業して周囲が普通に就職する場面にも直面したことで引退が脳裏をよぎったのでしょう。燃え尽き症候群ともいえます」

■海外留学も視野?

 グループ5人で15日の日本テレビ系ワイドショー「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演した際は「急にというか、前からずっと考えていたので、正直やっと言えてすっきりしたっていうのが今の気持ちです」と語った有安。芸能界から離れたいという思いを長く隠して活動していたことを認めていた。

 ステージでまばゆいスポットライトを浴びる売れっ子アイドル。しかし、人気とプライベートは引き換えのようなもの。

「昨年あたりから心ここにあらずという感じが伝わってきていた。ブログの最後の一文、『遠くの空からだけど、ずっとみんなのこと応援してます。』は海外留学を意味するのでは」(ももクロファンのひとり)

 今後、ももクロは解散はせず、4人で活動していくという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」